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XREAL One Pro

XR/ARグラス発売中

XREAL

HACK5/5ハッカビリティ 5段階中 5STATUS: 発売中PRICE: ¥84,980RELEASE: 2025-07-24

XREAL One Proは、PCや対応スマートフォンのDisplayPort(DP)映像を、57度の視野へ表示するXRグラスだ。日本では2025年7月24日に発売された。2026年9月5日時点の日本公式ストア価格は84,980円(税込)で、M(IPD 57〜66mm)とL(66〜75mm)はどちらも在庫表示上購入できる。内蔵電池はなく、接続機器から給電する。

PCでできること

DP映像出力と5V/1A給電に対応するUSB-C端子なら、C-Cケーブルで外部ディスプレイとして使える。本体のXREAL X1チップがFollow(画面追従)とAnchor(空間固定)を処理するため、空間に一画面を置く段階では専用PCアプリを必須にしない。標準は頭の回転を追う3DoFだ。別売のXREAL Eyeを中央ポートへ付けると位置移動を追う6DoFを使え、画面へ身を乗り出す動きも扱える。固定席で文字を読むだけなら、追加機器の前に3DoFの可読性を通したい。

片眼1920×1080、最大120Hz、最大700ニト、Sony製0.55インチMicro-OLEDを採用する。X Prism光学によって視野角をXREAL Oneの50度から57度へ広げ、公式は反射と迷光の低減を掲げる。重量は87g。3段階の電子調光とBose監修音響を持つ。57度は一度に見える作業面を増やすが、解像度そのものは1080pなので、小さい文字の密度が自動で上がるわけではない。

MとLは購入後の設定ではない

One Proは光学中心の異なる二つの製品サイズを販売する。公式商品ページではMが中心IPD 63mm・対応57〜66mm、Lが中心69mm・対応66〜75mmだ。公式サポートはOSDの微調整も案内するが、物理サイズの対応範囲をソフトウェアの段数で広げて解釈しない。66mmは両方の公称範囲に入るものの、表だけでどちらが合うかは決まらない。顔幅、左右差、鼻の高さ、テンプル角度、度付きレンズによって、左右の目が同時にスイートスポットへ入る位置は変わる。

ここはOne Pro最大の購入条件だ。2025年のTom's Hardware実機レビューでは、適切なサイズと微調整によってMacBook Proの文字を長時間読めた。一方、2025年12月のNotebookcheckレビューでは、IPDが57mm未満でMの公称範囲外だった装着者が焦点を合わせにくく、文字で眼精疲労が早まった。これは範囲内での失敗例ではなく、購入前にIPDを測る必要を示す例だ。2026年6月の追記スレッドでは、IPD 64mmの投稿者がM/Lの両方で左右を同時に合わせられなかったと説明し、別の所有者は旅先の唯一のモニタにできると反論した。公称IPDは候補を絞る値で、合格証ではない。

PC作業での強みと境界

One Proの強みは、広い57度とX Prismの反射抑制が自分の目に合った時、一画面を大きく保ったまま周辺を見渡しやすいことだ。2026年5月に1Sと並べた所有者は、One Proは反射が少なく画面がクリーンだが、外周約20%にぼけと色収差を感じ、1Sを残した。割合はその人の主観で、製品全体の実測値ではない。反対に、One ProでWordとVisioを問題なく使えたという所有者、モニタをほぼ消して使う所有者も同じスレにいる。

PCへ直結したら、まず通常2DでOSを拡張表示にし、画面をFOVいっぱいまで広げない。M/L、ノーズパッド、テンプル角度、OSDのIPD、画面距離を一つずつ変え、両目で中央と四隅を確認する。21:9 UltraWideは広い作業面を一つ作る機能で、独立した複数モニタとは違う。2026年8月公開のファームウェアv1.9.0は21:9 UltraWideへの90fps入力対応を案内したが、使用前には実機の公開版を最新版へ更新する。

REAL 3DはOne Proでも使えるが、文書やコードを鮮明にする機能ではない。公式サポートはオフィス作業、文書読解、精密作業に推奨していない。通常表示の最大120Hzと、AI変換するREAL 3Dの出力レートは別だ。2026年8月のv1.9.0公開スレッドでは、60fpsはまだクローズドベータとされていた。PC作業の比較ではREAL 3Dを切り、2Dの通常表示とUltraWideを別々に評価する。

買う前に通す確認

最初にPCのDP出力と給電、次に実測IPDとM/L、最後に30分の文字作業を確認する。普段のIDE、表計算、ブラウザで中央・四隅の12〜14px程度の文字を読み、眼球だけで端を見る場合と頭を向ける場合を比べる。首、鼻、耳、目の疲れ、画面の欠け、色収差、暗部、ケーブルの引っ掛かりも残す。X Prismの広さが効くか、スイートスポットの狭さが先に出るかは、この試験でしか決めにくい。

近い機種との選び分け

XREAL 1Sは67,980円、1920×1200、52度、82gで、一つのソフトウェアIPD範囲を持つ。One Proより視野は5度狭くBirdbath由来の反射報告がある一方、縦方向の画素が多く、端まで読みやすかったという比較報告がある。広い視野と反射の少なさが顔に合えばOne Pro、文字と価格を先に試すなら1Sが入口だ。XREAL Oneはさらに安い表示が残ることがあるが、公式ストアの在庫と現行購入可能価格を同時に確認する必要がある。

今後の更新で追う点

M/L別の公式在庫、公開ファームウェアのREAL 3Dレート、21:9 UltraWideの実入力、XREAL EyeでのPC 6DoF、度付きインサート、レンズ個体差を追う。当サイトはOne Proを保有していない。記載した長時間可読性、反射、発熱、装着感は日付と環境を持つ第三者報告であり、当サイト自身の実測ではない。

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